18畳用エアコンおすすめ4選|電気代・暖房・工事費で比較

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18畳用エアコンおすすめ4選|電気代・暖房・工事費で比較

18畳用エアコンは、省エネ性能を優先するならダイキン「うるさらX」、清潔機能やアプリ連携ならパナソニック「エオリア」、除湿と手入れのしやすさなら三菱電機「霧ヶ峰」が候補です。基本機能とコンパクトさを重視する場合は、ダイキン「Eシリーズ」も比較したいところ。

ただし、18畳の部屋なら一律に18畳用でよいわけではありません。建物の構造や断熱性、暖房の使い方も関係します。この記事では18畳用の4機種を比較し、電気代と工事込みの購入費用をどう見比べるかまで説明します。

この記事のポイント
  • 重視する機能で選ぶ18畳用のおすすめ4機種
  • 同じ電力量単価で比べる電気代の試算
  • 木造・マンションと冬の暖房を踏まえた能力選定
  • 200V電源と追加工事を含めた総額比較
目次

比較する4機種は、いずれも定格冷房能力5.6kW、定格暖房能力6.7kW、単相200Vのモデルです。同じ能力クラスでも、APFという省エネ性能の指標や、搭載する機能は異なります。僕なら、必要な機能を先に決め、その候補同士で工事込み価格を比べます。

メーカー・シリーズ/型番おすすめしたい選び方APF注目する機能
ダイキン うるさらX/AN566ARP-W省エネ性能と加湿を重視6.6プレミアムPIT制御、無給水加湿
パナソニック エオリア Xシリーズ/CS-X566D2清潔機能とアプリ連携を重視6.4フィルターお掃除ロボット、無線LAN内蔵
三菱電機 霧ヶ峰 Zシリーズ/MSZ-ZW5626S-W除湿時の肌寒さと手入れを重視6.3再熱除湿、はずせるボディ
ダイキン Eシリーズ/AN566AEP-W基本機能とコンパクトさを重視5.0水内部クリーン、無線LAN内蔵

省エネ性能と加湿を重視するなら「うるさらX」

省エネ性能と加湿を重視するなら「うるさらX」

ダイキンの「うるさらX(Rシリーズ)」AN566ARP-Wは、比較する4機種の中でAPFが最も高い6.6。期間消費電力量は1,605kWhです。冷暖房を通じた省エネ性能を優先して、まず見積もりを取りたい候補に挙げます。数値は18畳用のこの型番のもので、別の畳数のモデルとは分けて比較しましょう。

特徴は、室温が安定したときの運転にもあります。メーカーは「プレミアムPIT制御」により、夏の夜間や断熱性能の高い住宅など、負荷が小さい環境でも出力を落として効率よく運転すると説明しています。最大出力だけでなく、設定温度に届いた後の運転を重視したい人にも向く機能です。ダイキン公式の製品説明

無給水加湿も選ぶ理由になりますが、加湿量は外気条件で変化し、加湿運転ができない条件もあります。また、AN566ARP-Wは加湿ホースの接続工事が必要で、この工事なしではエアコンを運転できません。

埋設の既設配管には対応しないため、加湿を使いたい場合も、省エネ性能を目当てに選ぶ場合も、設置条件を含めた見積もりが前提です。

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ダイキン工業 うるさらX(Rシリーズ) AN566ARP-W を探す

清潔機能とアプリ連携を重視するなら「エオリア Xシリーズ」

パナソニックの「ルームエアコン エオリア Xシリーズ 18畳用」CS-X566D2は、フィルターお掃除ロボットや内部クリーンなど、清潔機能を重視する人の候補です。フィルターお掃除ロボットは、自動排出とBOXの切り替えに対応。

熱交換器やファンのコーティングも仕様に挙げられており、自動掃除だけでなく、どこにどの清潔機能があるかまで見て選べます。

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パナソニック ルームエアコン エオリア Xシリーズ 18畳用 CS-X566D2 を探す

除湿は「快適除湿(パーシャル制御)」に加えて、冷房除湿と衣類乾燥を搭載。暖房ではエネチャージやサーキュレーション気流、冷房では天井シャワー気流などを備えています。さらに無線LANを内蔵し、エオリアアプリに対応しています。清潔機能と日常の操作性を一緒に比較したい場合に、候補へ残したい一台です。

省エネ性能はAPF6.4、JIS C9612:2013による期間消費電力量は1,655kWhです。公式仕様には旧規格のJIS C9612:2005による1,753kWhも併記されています。これは算出規格が異なる表示なので、他機種と比べる際は2013年版の数値にそろえます。

清潔機能の充実度と、省エネ性能の両方を判断材料にできるモデルです。パナソニック公式仕様

除湿時の肌寒さと手入れを重視するなら「霧ヶ峰 Zシリーズ」

除湿時の肌寒さと手入れを重視するなら「霧ヶ峰 Zシリーズ」

三菱電機の「霧ヶ峰 Zシリーズ」MSZ-ZW5626S-Wは、除湿するときの肌寒さが気になる人におすすめしたい候補です。搭載する再熱除湿は、冷たい風と暖かい風を混ぜ、肌寒さを抑えて除湿する仕組み。湿度を下げたい一方で、冷たい風が苦手という場合は、この機能を選ぶ理由にできます。

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三菱電機 霧ヶ峰 を探す

手入れの面では、自動でフィルターの汚れをかき取る「はずせるフィルターおそうじメカ」と、フラップを開いて奥まで掃除できる「はずせるボディ」が特徴です。自動で行う掃除に加え、自分で手入れするときの構造も重視したい人向け。

機能名の多さだけでなく、フィルターなのか、空気の通り道なのか、手入れの対象を分けて比べると違いが見えてきます。

センサーによる風の制御も比較ポイントです。メーカー独自の指標で温度の感じ方を見分け、風あて・風よけを行います。ただし、体質を見分ける機能ではなく、人の状態や部屋の形状などによって正しく検知できない場合があります。APFは6.3、期間消費電力量は1,681kWh。

省エネ数値に加え、除湿や気流、手入れの機能に価値を感じるかで選びたいモデルです。三菱電機公式のZシリーズ

基本機能とコンパクトさで選ぶなら「Eシリーズ」

ダイキン「Eシリーズ」AN566AEP-Wは、コンパクトな室内機を採用したスタンダードモデルです。高さ250mm、幅798mm、奥行255mm。今回のほかの3機種より室内機の高さと奥行きが小さく、設置する壁まわりの寸法を重視する場合に比較する価値があります。

ただし、本体が収まるだけで設置できるとは限らず、フラップが動く範囲なども必要です。

基本モデルでも、水内部クリーンや無線LAN接続機能を備えています。水内部クリーンは結露水を利用して熱交換器の汚れを洗浄する機能で、フィルターの自動掃除とは対象が異なります。

AN566AEP-Wはフィルター自動お掃除を搭載していないため、自動掃除が必要かどうかは、このモデルと上位候補を分ける判断の一つです。

一方、APFは5.0、期間消費電力量は2,118kWhで、ほかの3機種より消費電力量の比較値は大きくなります。Eシリーズを選ぶときは、コンパクトさや必要な機能を満たすことに加え、実際の購入見積もりにどのくらい差があるかが大切。

僕なら、シンプルな候補として見積もりを取り、省エネ機との価格差を電気代の試算と並べて考えます。ダイキン公式カタログのEシリーズ

18畳用エアコンのおすすめを絞る選び方と費用の見方

木造・マンションの違いを踏まえて18畳用が合うか判断する

まず押さえたいのは、「15〜23畳」という表示が、その範囲のすべての部屋に適するという意味ではないことです。畳数表示の小さい側は木造和室南向き、大きい側は鉄筋マンション南向きが目安。

今回の4機種は冷房15〜23畳、暖房15〜18畳なので、特に木造の18畳では、販売上の「18畳用」という名称だけで決めないようにしましょう。

マンションでも、広さ以外の条件は残ります。パナソニックは、日当たりや西日が強い部屋、大きなガラス窓のある部屋は室温が上がりやすく、吹き抜けなど天井が高い部屋は暖まりにくいと案内しています。同じ18畳でも、窓や天井の条件が違えば、必要とする冷暖房能力の判断も変わります。

見積もりでは、床面積に加えて建物の構造、日当たり、窓、天井高、冷房だけか暖房も使うかを伝え、部屋の条件を考慮した能力選定を依頼するのがおすすめです。メーカーは必要に応じた冷暖房負荷計算を案内しています。畳数を一つ上げれば必ずよいと決めつけず、自宅の条件に合う能力を確定してから機種を比べましょう。

資源エネルギー庁のエアコン選び

電気代は期間消費電力量と同じ単価で比べる

電気代は期間消費電力量と同じ単価で比べる

APFは、年間に必要な冷暖房能力を期間消費電力量で割った指標で、数値が大きいほど省エネ性能に優れます。電気代を金額で比較するなら、期間消費電力量に同じ電力量単価を掛けます。ここでは比較用として1kWhあたり31円を仮定し、JIS C9612:2013に対応する消費電力量で試算しました。

型番期間消費電力量31円/kWhを仮定した年間比較用の試算
AN566ARP-W1,605kWh49,755円
CS-X566D21,655kWh51,305円
MSZ-ZW5626S-W1,681kWh52,111円
AN566AEP-W2,118kWh65,658円

この金額は自宅の請求額を予測したものではありません。資源エネルギー庁の説明では、年間目安料金は東京の外気温度をモデルとし、冷房期間は5月23日〜10月4日、暖房期間は11月8日〜4月16日。6時〜24時のうち、所定の外気温条件を満たす時間で算出します。

実際の消費電力量は、使用時間や設定温度、住宅性能などで異なります。

うるさらXとEシリーズの差は、上の仮定で年間15,903円です。一方、うるさらXとエオリアXの差は年間1,550円。購入見積もりを並べる際は、省エネ数値の差が大きい組み合わせと、機能の好みも判断に関わる組み合わせを分けて考えたいところです。

カタログ上の差額が、そのまま毎年の節約額になるとは限りません。

販売ページの「年間電気代」同士を比べる場合も、計算単価をそろえることが大切です。資源エネルギー庁の統一省エネラベルのFAQでは27円/kWhが使われており、この記事の仮定単価とは異なります。表示金額の大小だけで判断せず、元になるkWhと算出条件へ戻って比較します。資源エネルギー庁の年間目安料金FAQ

冬も使うなら外気温2℃時の暖房能力を見る

暖房を重視するなら、定格暖房能力6.7kWという共通の数値だけでは選び切れません。定格暖房能力は外気温7℃、室内温度20℃の条件で示す能力です。資源エネルギー庁は、寒冷地では低温時、外気温2℃の暖房能力も参考にするよう案内しています。

型番外気温2℃時の暖房能力比較時の条件
AN566ARP-W9.0kWパワフル設定時。通常の仕様表記より運転音が大きくなる
CS-X566D29.0kW公式仕様では一般地仕様
MSZ-ZW5626S-W8.4kW外気温2℃時の仕様値
AN566AEP-W6.5kW外気温2℃時の仕様値

Eシリーズとほかの候補には、低温時の暖房能力にも違いがあります。冬もリビングの主な暖房として使うなら、この違いは購入価格と一緒に比較したい項目です。ただし、表の数値は条件付きの能力値で、どの住宅でも希望の室温を保てるという保証にはなりません。

積雪や厳しい低温のある地域では、寒冷地仕様も比較対象に入ります。寒冷地仕様は、積雪や低温に起因する故障を防ぐよう設計・製造された機種として区別されています。また、運転可能な外気温の表示と、その温度で十分な暖房能力があることは別。使用地域に合う仕様かどうかは、暖房能力と合わせて判断しましょう。

200V電源と設置寸法を確認し、工事込み総額で決める

200V電源と設置寸法を確認し、工事込み総額で決める

今回の4機種はいずれも単相200Vです。取り付ける場所に適合する専用コンセントがない場合は、専用回路の増設やコンセント交換、電圧切り替えなどが必要になることがあります。これらは追加費用に関わるため、注文前に販売施工店へ確認する項目です。

型番室内機の高さ×幅×奥行
AN566ARP-W295×798×370mm
CS-X566D2295×799×385mm
MSZ-ZW5626S-W295×799×389mm。据付板を含む奥行は394mm
AN566AEP-W250×798×255mm

この表は本体寸法の比較です。設置時には周囲の空間やフラップの可動範囲も必要なので、本体の高さ・幅だけで取り付け可否を判断しないようにします。室外機も突起部を含む寸法と周囲の必要空間が関係します。カーテンレール上や狭いベランダへの設置では、候補型番を指定して施工店に判定を依頼しましょう。

「標準工事込み」の範囲も購入先によって異なります。ダイキンの案内では、一般的な目安として、室外機は同じ階の地面・ベランダ置き、配管長は4m以内、機種に合う専用コンセントが近くにあることなどを挙げています。

実際の標準工事の判断は販売施工店ごとに異なるため、表示価格に含まれる作業範囲を見積もりで確かめます。

  • 本体と標準取り付け工事の合計額
  • 配管延長、隠ぺい配管、高所作業などの追加工事費
  • 専用回路やコンセント、電圧切り替えの電気工事費
  • 室外機の二段置き・屋根置き・天吊りなどの費用
  • 買い替え時の取り外し工事、リサイクル料金、収集運搬費

僕なら、部屋に必要な能力を確定し、欲しい機能で候補を絞ったうえで、この内訳をそろえて比較します。うるさらXの加湿ホース工事のように、機種固有の施工条件も見落とせません。最終的には、工事込みの購入額、省エネ性能、実際に使う機能の三つが納得できる一台を選びたいところです。

ダイキン公式の標準工事・追加工事の案内

18畳用エアコンのおすすめと選び方のまとめ

この記事のまとめです。

  • 省エネ性能を優先するなら、比較した4機種でAPFが最も高い「うるさらX」AN566ARP-Wが候補
  • 清潔機能とアプリ連携を重視するなら「エオリア Xシリーズ」CS-X566D2
  • 除湿時の肌寒さや手入れのしやすさを重視するなら「霧ヶ峰 Zシリーズ」MSZ-ZW5626S-W
  • 基本機能とコンパクトさで選ぶなら「Eシリーズ」AN566AEP-W。省エネ機との見積価格差も比較
  • 18畳用という名称だけで決めず、建物の構造・日当たり・窓・天井高を踏まえて能力を選定
  • 電気代の比較では、期間消費電力量の算出規格と電力量単価をそろえる
  • 31円/kWhを仮定した年間試算は49,755〜65,658円。実際の請求額は使用条件で変動
  • 冬も使う場合は外気温2℃時の暖房能力を比較。積雪・低温の厳しい地域では寒冷地仕様も検討
  • 4機種とも単相200V。本体寸法に加えて周囲の必要空間や室外機の設置条件も確認
  • 購入額は追加工事や買い替え時の回収費用まで含めて比較。うるさらXは加湿ホースの施工条件にも注意
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この記事を書いた人

太陽光発電付きのオール電化の戸建住宅を購入し、光熱費ほぼ0円を実現しました。

日々の暮らしで実践したこと、調べてたことをみなさんと共有します。

料理とお酒が大好きな40代。

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