シロカのかるポカ(SN-M351)を購入しようと思ったとき、真っ先に気になるのが「電気代はいくらかかるの?」という点ではないでしょうか。
結論からお伝えすると、かるポカの1時間あたりの電気代は、弱モード(400W)で約12円が目安です(電気料金単価31円/kWhで計算)。1日8時間・30日使い続けた場合、弱モードなら月約2,880〜2,976円程度に収まります。
エアコンと比べると1時間あたりの電気代はほぼ同等〜やや安い水準で、オイルヒーターとも近い価格帯です。ただし強モード(1200W)で長時間使い続けると、1ヵ月で約8,000〜9,000円台になる可能性もあるため、使い方次第でコストが大きく変わります。
この記事では、かるポカの消費電力別の電気代をモードごとに整理し、シロカの他機種や主要な暖房器具との比較もまとめています。節電モードやWタイマーを活用した電気代の抑え方も紹介しますので、購入前の参考にしてください。
- かるポカ(400W弱モード)の1時間電気代は約12円、1日8時間・1ヵ月で約2,880〜2,976円が目安(電気料金単価31円/kWh計算)
- エアコン(約15〜50円/時間)やオイルヒーター(約20〜40円/時間)と比べてかるポカは同等〜やや安い水準
- 速暖性は低いが、Wタイマー機能と節電モードを活用すれば電気代を抑えつつ快適に使える
- 6〜8畳の寝室・子供部屋・書斎での「部分暖房」として使うのがコスパ最適
シロカ かるポカの電気代を1時間・1ヵ月で計算
- かるポカの消費電力3段階と1時間あたりの電気代の目安
- 1日8時間・1ヵ月使用したときの電気代シミュレーション
- シロカ3機種(かるポカ・にこポカ・ぽかエコー)の電気代比較
かるポカの消費電力と1時間あたりの電気代の目安

かるポカって実際に1時間いくらかかるの?モード別に知りたい。
弱モードなら約12円、中モードで約24円、強モードで約37円が目安ですよ。
かるポカ(SN-M351)の消費電力は、弱・中・強の3段階で切り替えられる仕組みになっています。具体的には400W(弱)・800W(中)・1200W(強)の3パターンです。
電気料金単価を31円/kWh(2024年の目安単価)で計算した場合、1時間あたりの電気代の目安は次のとおりです。
- 弱モード(400W):約12円/時間
- 中モード(800W):約24円/時間
- 強モード(1200W):約37円/時間
電気料金単価が27円/kWhのプランを利用している場合は、弱モード約11円・中モード約22円・強モード約33円程度と、やや安くなります。使っている電力会社や契約プランによって金額は変わりますので、あくまで目安としてご確認ください。
かるポカは遠赤外線と輻射熱のW効果で体の芯からじんわり温まるタイプのヒーターで、風を出さないため空気が乾燥しにくく、ホコリを巻き上げない点が特徴です。最大10畳対応(メーカー調べ)で、本体重量4.8kgとキャスター付きで部屋間の移動もしやすい設計になっています。
節電モードも搭載しており、400W〜800Wを室温に合わせて自動で切り替えてくれるため、設定温度をキープしながら無駄な電力消費を抑えられます。


1日8時間・1ヵ月使用したときの電気代シミュレーション


「1日どれくらい使ったら月いくらになるの?」という疑問に答えるため、1日8時間・30日間使用した場合の月額電気代をモード別にまとめました。
| モード | 消費電力 | 1日8時間の電気代 | 1ヵ月(30日)の電気代 |
|---|---|---|---|
| 弱モード | 400W | 約99円 | 約2,976円 |
| 中モード | 800W | 約198円 | 約5,952円 |
| 強モード | 1200W | 約297円 | 約8,928円 |
(電気料金単価31円/kWhで計算。2026年4月時点の目安)
実際の使い方に近いパターンとして、「最初の1時間は強モード(1200W)で素早く温め、その後7時間は弱モード(400W)で維持する」という使い方をした場合、1日あたり約124円、1ヵ月で約3,720円が目安になります。「強モード1時間+中モード7時間」の場合は、1日約210.8円・1ヵ月約6,324円が目安です。
弱モードを中心に使えば、月約3,000円程度に抑えられることがわかります。
部屋が温まったら弱モードや節電モードに切り替えることで、電気代を抑えながら快適さをキープできます。強モードで長時間使い続けると電気代が高くなりやすい点には注意が必要です。なお、電気料金単価は地域・契約プランによって異なるため、これらはあくまで参考値として確認してください。
強モード(1200W)を1日8時間・30日間フル使用した場合は月約8,880〜8,928円になる可能性があります。使用モードを意識して選ぶことが節約のポイントです。
シロカ3機種の電気代を比較(かるポカ・にこポカ・ぽかエコー)


シロカには、かるポカのほかにも「にこポカ」「ぽかエコー」という遠赤外線系のヒーターがあります。それぞれの消費電力と月額電気代の目安を比較してみましょう。
かるポカ(SN-M351)
- 消費電力:1200W / 800W / 400W(3段階)
- 実用想定の月額目安:約3,720円(強1時間+弱7時間×30日、31円/kWh計算)
にこポカ(SH-FC151 / SH-FC171)
- 消費電力:最大1300W(遠赤外線800W+ファンヒーター500Wの組み合わせ)
- 実用想定の月額目安:約4,464円(最大出力1時間+最小出力7時間×30日、31円/kWh計算)
ぽかエコー(SH-LF151)
- 消費電力:600W / 400W / 200W(3段階)
- 実用想定の月額目安:約1,860円(強1時間+弱7時間×30日、31円/kWh計算)
3機種を電気代の低い順に並べると、ぽかエコー < かるポカ < にこポカの順になります。
一方で暖かさや速暖性の面では、にこポカはファンを搭載しているため遠赤外線と温風を同時に使え、速暖性が高いのが特徴です。かるポカはファンなしでゆっくり温まるタイプで、その分空気が乾燥しにくい点が強みです。ぽかエコーは反射板とファンを組み合わせ、消費電力の2倍相当の暖かさが得られるとのこと。
電気代を重視するならぽかエコー、速暖性を重視するならにこポカ、乾燥が気になる方や静音性を求める方にはかるポカが向いている、という傾向があります。
3機種の電気代はぽかエコーが最も低い水準ですが、暖かさや速暖性はにこポカが優れています。使用環境と優先事項に合わせて選ぶのがポイントです。


エアコン・他の暖房器具とかるポカの電気代を比べてわかった違い
- エアコン・オイルヒーター・セラミックファンヒーターとの1時間電気代比較
- 暖まり方と速暖性の違い、遠赤外線ヒーターの特徴
- かるポカの電気代を節約するコツと向いている使い方
エアコン・オイルヒーター・セラミックファンヒーターとの電気代比較


かるポカが他の暖房器具と比べてどれくらいの電気代になるか、主な暖房器具の1時間あたりの目安をまとめました(電気料金単価31円/kWh換算)。
| 暖房器具 | 消費電力の目安 | 1時間の電気代の目安 |
|---|---|---|
| かるポカ(弱〜強) | 400〜1200W | 約12〜37円 |
| エアコン(暖房) | 600〜2000W | 約15〜54円 |
| オイルヒーター | 300〜1200W | 約20〜40円 |
| セラミックファンヒーター | 300〜1300W | 約9〜40円 |
| 電気カーペット | 200〜700W | 約6〜22円 |
| こたつ | 100〜200W | 約3〜6円 |
| 石油ファンヒーター | 50〜150W | 約1.5〜4.65円(灯油代別途) |
(2026年4月時点の目安。電気料金単価や使用条件により異なります)
かるポカは遠赤外線ヒーターに分類され、電気代はエアコンと同等〜やや安い水準に収まります。オイルヒーターとも近い価格帯です。
こたつや電気カーペットは消費電力が低く電気代は安いですが、暖められる範囲が限定的です。石油ファンヒーターは電力消費こそ少ないものの、灯油代が月約2,000〜10,000円程度(灯油116.4円/L計算)かかるため、トータルコストは変わってきます。
エアコンは広い空間を一気に暖めるのに適していますが、風を出すため乾燥しやすい面があります。かるポカは風なしで静かに使えるため、エアコンが苦手な方や乾燥が気になる方に向いています。
石油ファンヒーターは電気代は安いですが、灯油代込みのトータルコストで比較することが大切です。
暖まり方と速暖性の違い 遠赤外線ヒーターの特徴とは


かるポカって、つけてすぐ温まるの?
速暖性はあまり高くありません。部屋全体が温まるまでは30分〜1時間程度かかるようです。
かるポカのような遠赤外線ヒーターは、空気ではなく物体そのものに作用して温める仕組みです。そのため、エアコンの温風のようなすぐに温かさを感じるタイプとは異なり、体の芯からじんわり温まる感覚が得られます。
部屋全体が温まるまでには30分〜1時間程度かかるとの報告があります。即暖性を重視する方には、速暖性の高いセラミックファンヒーターや石油ファンヒーターの方が向いているかもしれません。エアコンやオイルヒーターも、部屋全体が均一に温まるには時間がかかる点では同様です。
かるポカの大きな特徴は、ほぼ無音で静かに使えることです。風を出さない構造のため、静音性が高く、赤ちゃんのそばや就寝時にも使いやすい暖房器具といえます。また、乾燥しにくく喉や肌への負担が少ない点は、エアコンを長時間使うと喉が痛くなるという方にとって大きなメリットになります。
広いリビングをメインで暖めるには力不足な場合があり、得意なのは6〜8畳程度の個室での使用です。リビングなどではエアコンと併用し、個室ではかるポカをメイン暖房として使うスタイルが向いています。
タイマー機能を活用して起床・帰宅の1時間前にONにしておけば、速暖性の低さを補うことができます。


かるポカの電気代を節約するコツ タイマーと節電モードの使い方


かるポカには電気代を抑えるための便利な機能がいくつか搭載されています。うまく活用すれば、使い心地を落とさずにランニングコストを下げられます。
節電モードの使い方
節電モードをオンにすると、室温に合わせて400W〜800Wの出力を自動で切り替えてくれます。設定温度を保ちながら無駄な出力を抑えてくれるため、中〜強モードをずっと維持するより電気代を節約しやすくなります。
Wタイマー機能の活用
かるポカにはON・OFFの時間をそれぞれ設定できるWタイマー機能が搭載されているとのこと。
- 起床の1時間前にONタイマーをセット → 布団から出た瞬間に部屋が温まっている
- 帰宅の1時間前にONタイマーをセット → 帰宅時にはすでに暖かい
- 就寝前にOFFタイマーをセット → 眠ってからも無駄に動かしない
8時間連続運転で自動停止する安全機能も搭載されているため、つけっぱなしで寝てしまっても安心です。
弱モード(400W)・中モード(800W)を中心に使うことで、電気代を抑えやすくなります。また、窓際や壁面など冷気が入りやすい場所に置くと体感温度が上がりやすいとのこと。エアコンで一気に部屋を温めてから、かるポカで保温するスタイルも効率的です。
チャイルドロック機能も搭載されており、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使えます。フロッキー加工(黒い網の部分)により、万が一触れてもやけどしにくい設計になっています。
節電モード+Wタイマーを組み合わせることで、電気代と快適さの両立がしやすくなります。起床・帰宅の1時間前にONタイマーをセットしておく使い方がおすすめです。


かるポカはどんな人に向いている?使う場所と注意点


かるポカが特に向いているのは、次のような使い方や環境です。
向いている使い方・環境
- 寝室・子供部屋・書斎などの個室(6〜8畳程度)での補助暖房
- エアコンの風や乾燥が苦手な方のメイン暖房(個室限定)
- 喉・肌の乾燥が気になる方
- 静音性を重視する方(赤ちゃんのそばや睡眠時に使いたい方)
- 小さな子どもやペットがいる家庭(チャイルドロック・フロッキー加工あり)
- メイン暖房はすでにある方の部分暖房・補助暖房として
- 脱衣所など一時的に持ち込む使い方(キャスター付き・本体4.8kg)
向いていない使い方・環境
- 広いリビングをメインで暖める用途(出力が追いつかない場合があります)
- 帰宅後すぐに温まりたいなど、即暖性を重視する方
- 電気代を優先して考えたい方(こたつや電気カーペットの方が消費電力が低い水準です)
電気代を優先して考えるなら、こたつや電気カーペットの方が消費電力は低い水準です。ただし暖められる範囲が限定的であるのに対して、かるポカは部屋全体をゆっくり温められる点が異なります。
6〜8畳の個室で、乾燥を気にせず静かに使いたい方にとって、かるポカは使い勝手の良い選択肢になるでしょう。
広いリビングのメイン暖房としての使用には向きません。個室の補助暖房や部分暖房として活用するのがコスパ面でも効果的です。


シロカ かるポカの電気代比較とコスト節約のポイントまとめ
この記事のまとめです。
- かるポカの1時間電気代は弱モード約12円・中モード約24円・強モード約37円が目安(電気料金単価31円/kWh計算)
- 1日8時間・1ヵ月使用時の電気代は弱モードで約2,976円、強モードで約8,928円が目安(31円/kWh計算)
- シロカ3機種では電気代はぽかエコー < かるポカ < にこポカの順
- エアコン(約15〜54円/時間)やオイルヒーター(約20〜40円/時間)と同等〜やや安い水準
- こたつ・電気カーペットは消費電力が低いが暖められる範囲が限定的
- 遠赤外線ヒーターは部屋全体が温まるまで30分〜1時間程度かかる
- 節電モードとWタイマーを組み合わせれば電気代を抑えやすい
- 強モードで長時間使い続けると電気代が高くなるため、弱・中モード中心の使い方がおすすめ
- 6〜8畳の寝室・子供部屋・書斎での補助暖房として使うのがコスパ面で最適
- エアコンで速暖してからかるポカで保温する併用スタイルが効率的
- 乾燥しにくい・静か・軽量・チャイルドロックありで使い勝手が高い
- 広いリビングや即暖性重視の用途にはエアコン・ファンヒーターの方が向いている









