電気代を払い忘れた……。いつ止まるのか、今から支払って間に合う?
電気が止まる日は、契約している電力会社の支払期日と通知で確認します。たとえば中部電力ミライズでは、検針日の翌日から30日目が支払期日で、その翌日から20日目を経過しても未払いの場合、あらかじめ知らせたうえで送電を中止することがあります。
請求書の支払期日と送電停止に関する通知を確認しましょう。また、東京電力では期限後に支払った方法によって、支払い済みの連絡が必要かどうかが変わります。この記事では、電気代の滞納後にいつ止まるのかを確認する考え方、期限後に支払ったときの連絡、停止後の再開手続き、延滞利息を順に整理します。最後に、カレンダーや契約先のマイページなどを使い、次回の支払いを管理する方法も紹介します。
- 停止日は契約先の支払期日と事前の案内で確かめること
- 期限後の支払いでは決済方法によって連絡の要否が異なること
- 供給再開には未払い料金の支払いと料金プラン別の手続きが必要なこと
- 延滞に気づいたら支払いの見込みに応じて早めに動くこと
電気代の滞納でいつ止まるかと停止後の対応
- 電気が止まる日数は契約先の案内と通知で確認する
- 期限後に払ったときは支払い方法で連絡の要否が変わる
- 止まった後は支払いと供給再開の手続きを進める
電気が止まる日数は契約先の案内と通知で確認する


電気代を滞納してから止まるまでの日数は、契約先が示す支払期日と送電中止の条件を見て判断します。中部電力ミライズでは、支払期日の翌日から20日目を経過しても料金を支払っていない場合、あらかじめ知らせたうえで送電を中止することがあります。
この「支払期日」は検針日当日から数えるのではありません。中部電力ミライズのお支払期日の案内では、検針日の翌日から30日目が支払期日です。そのため、まず請求書などで検針日と支払期日を区別し、続いて送電中止について届いている案内を確認することが大切です。
また、東京電力では、支払期限日を過ぎても入金を確認できない場合に「料金のお支払いについてのお願い」を郵送しています。ただし、入金確認に時間がかかり、すでに支払いが完了していても行き違いでハガキが届くことがあります。対象月の料金を支払い済みならハガキを破棄する案内なので、ハガキが届いたことだけで未払いと決めず、対象月と支払い状況を照らし合わせましょう。
振込用紙をなくして支払えない場合、東京電力の案内では、画面右下の「チャットですぐご案内します」または吹き出しアイコンから、別の支払い方法を確認できます。期日を過ぎていると気づいたら、書類を探し続けるだけで時間を使わず、用意されている方法で支払い方を確認するのが現実的です。
請求書の支払期日と、契約先から届いた送電中止の案内を分けて確認しましょう。
期限後に払ったときは支払い方法で連絡の要否が変わる


東京電力で支払期限を過ぎてから銀行・郵便局などで支払ったときは、入金確認に時間がかかるため、支払い済みの連絡が必要です。
コンビニエンスストアやクレジットカードで期限後に支払った場合は通常連絡不要ですが、供給停止予定日である解約日の直前なら連絡します。
そもそも支払期限内に支払いを終えていれば、東京電力への支払い済み連絡は不要です。期限後にコンビニまたはクレジットカードで支払った場合も、入金は随時確認されるため、通常は連絡する必要がありません。ただし、供給停止予定日の直前という条件に当てはまるなら、そのままにせず指定の窓口へ連絡します。
銀行・郵便局などで期限後に支払った場合は、手元に電気料金等領収証を用意すると手続きがスムーズです。自由料金プランでは電話、規制料金プランではチャットで支払い済みの連絡を行います。規制料金プランでチャットを使えない場合は電話となり、受付時間は月~金 9:00~17:00で、土日休祝日を除きます。
東京電力の期限後に支払った場合の案内では、自由料金プランの支払い済み連絡先は0570-055-335、規制料金プランでチャットを利用できないときの電話番号は03-6375-9797です。規制料金プランのチャットでは、画面右下のアイコンを開いて「支払い済み」などと入力し、表示される案内に沿って進めます。電話番号のかけ間違いにも注意してください。
「料金を支払うこと」と「支払い済みの連絡をすること」は別の作業です。 期限内か期限後か、さらにコンビニ・カード払いか銀行・郵便局払いかを整理すると、自分に必要な対応を選びやすくなります。
期限後に支払ったら、決済方法と供給停止予定日までの状況を確認して連絡の要否を判断します。
止まった後は支払いと供給再開の手続きを進める


電気がすでに止まっている場合、東京電力の供給再開の案内では請求金額をすべて支払ったことを確認してから、契約中の料金プランに合う供給再開手続きへ進みます。手元に電気料金等領収証を用意しておくとスムーズです。
自由料金プランはWeb、規制料金プランはチャットが基本の受付方法です。自由料金プランのWeb受付対象には、スタンダードS・L・XとスタンダードA、プレミアムS・Lとプレミアムプラン、スマートライフS・Lとスマートライフプラン、くらし上手S・L・X、夜トク8・夜トク12が挙げられています。
規制料金プランのチャット受付対象は、従量電灯B・Cと低圧電力です。東京電力の画面右下にあるチャットの吹き出しを開き、「規制料金プランの再開」を選んで案内に沿って手続きします。チャット受付は平日 9:00~17:00で、土曜・休祝日を除きます。
再開を依頼する前には、電化製品のコンセントを抜き、スイッチがオフになっているか確認します。アイロンのスイッチが入ったままで送電が再開されると、アイロンが熱くなり事故につながる危険があります。電気ストーブがオンのままで、その上に燃えやすいものや衣服などがかかっていると、送電再開時に火事になる可能性もあります。IHコンロやドライヤーも含め、オフを確認してから再開を依頼しましょう。
未払い額の支払いを済ませ、電化製品のコンセントとスイッチを確認してから、契約プラン別の再開手続きへ進みます。
電気代の滞納でいつ止まる?停止後の窓口と今後の管理
- 夜間・土日の窓口と再開前の確認事項
- 延滞利息と支払いが難しいときの相談先
- 次の支払日を忘れないための管理方法
夜間・土日の窓口と再開前の確認事項


東京電力の規制料金プランでは、供給再開の電話窓口が24時間受け付けています。ただし、受付時間帯によっては送電再開が翌日になる場合があるため、24時間受付を「いつ手続きしてもその日のうちに再開する」という意味には受け取らず、自動音声案内を確認します。
規制料金プランの再開電話番号は03-6375-9797です。一方、Webやチャットで手続きできない場合に利用する自由料金プランの再開電話窓口は0570-055-335で、受付時間は月~金 9:00~17:00、土日休祝日を除きます。同じ再開の相談でも、規制料金プランと自由料金プランで電話番号と受付時間が異なります。
さらに、規制料金プランの再開チャットは平日 9:00~17:00で、土曜・休祝日を除きます。期限後に銀行・郵便局などで払った際の「支払い済み連絡」は月~金 9:00~17:00で、土日休祝日を除く案内です。再開手続きと支払い済み連絡は目的が異なるので、時間だけで窓口を選ばないようにしましょう。
東京電力における各手続きの受付時間をまとめると、次のとおりです。曜日・休日の条件も確認し、受付時間と実際の送電再開時刻を分けて考えてください。
| 対象 | 東京電力の各手続きの受付時間 |
|---|---|
| 期限後の支払い済み連絡 | 月~金 9:00~17:00 |
| 規制料金プラン・再開チャット | 平日 9:00~17:00 |
| 自由料金プラン・再開電話 | 月~金 9:00~17:00 |
| 規制料金プラン・再開電話 | 24時間 |
再開依頼の前には、コンセントを抜き、電化製品のスイッチがオフになっているかを確かめます。アイロン、電気ストーブ、IHコンロ、ドライヤーなどがオンのままになっていないか確認してから、手続きを進めてください。
なお、電気が使えない原因を滞納だけに決めつけないことも大切です。東京電力の停電時の案内では、ご近所一帯も停電している場合、送配電設備が原因となっている可能性があります。自宅だけなのか周囲も同じなのかを見て、滞納後の供給停止と近隣一帯の停電を切り分けましょう。
延滞利息と支払いが難しいときの相談先
中部電力ミライズでは、支払期日を過ぎると、経過日数に応じて年利10%、1日あたり約0.03%の延滞利息がかかります。ただし、低圧契約の利用者が支払期日の翌日から10日目までに支払った場合、延滞利息はかかりません。
延滞利息は、支払いが遅れた料金と同時にその場で精算する形ではなく、支払った日以降の料金と合わせて請求されます。中部電力ミライズの支払期日は検針日の翌日から30日目なので、期日を過ぎているなら、低圧契約かどうかと経過日数を確認しておきたいところです。家計目線では、金額だけを見るより「何日経過しているか」を押さえるほうが状況を整理しやすいと僕は思います。
すぐに支払える見込みがあるなら、滞納に気づいた時点で早めに電力会社へ連絡することが重要です。支払いの見込みが立たず、すぐに支払うのが難しい場合は、行政の公的支援制度を検討します。連絡や検討によって猶予や支援を受けられると決まっているわけではありませんが、何もしないまま時間を置かず、支払い状況に合う方向へ動くことが大切です。
「少し待てば払える」のか、「すぐの支払い自体が難しい」のかで、取るべき選択肢は分かれます。前者なら契約中の電力会社への連絡、後者なら公的支援の検討が軸になります。
支払いの見込みがあるなら電力会社へ早めに連絡し、難しい場合は公的支援を検討します。
次の支払日を忘れないための管理方法
請求書払いを続ける場合は、スマホのカレンダーに電気代を確認する日を固定予定として登録し、リマインダーで通知する方法があります。電気代の請求サイクルは毎月ほぼ一定なので、支払期日の見落としや、うっかり忘れによる滞納を防ぎやすくなります。
予定を入れるときは、カレンダーへの登録だけで終わらせず、リマインダーやアラームによる通知も設定します。請求書が届いてから思い出す形ではなく、スマホ側から確認のきっかけを作る管理方法です。
契約している電力会社がマイページや専用アプリを提供している場合は、請求額と支払期日の把握にも使えます。紙の請求書が見つからないときでもオンライン上の料金情報を確認できるため、利用できるサービスと機能を契約先ごとに確かめて活用します。
請求書払いで支払い忘れが起きやすいなら、口座振替やクレジットカード払いへ変更して、毎月の支払いを自動化する方法もあります。変更はマイページや電話などから申し込みます。クレジットカード払いではポイント還元があるケースもあります。
カレンダー管理は、請求書払いを維持しながら忘れにくくする方法です。一方、口座振替やクレジットカード払いへの変更は、電気料金を支払う操作そのものを自動化する方法です。自分が忘れやすいのは「期日の確認」なのか「支払い操作」なのかを考えると、使う方法を選びやすくなります。
期日の把握にはカレンダーや契約先のオンラインサービス、支払い操作の省力化には口座振替やカード払いを検討します。
よくある質問
- 支払期限を過ぎても20日間は必ず電気を使えますか?
-
必ず使えるとは限りません。中部電力ミライズでは、検針日の翌日から30日目が支払期日で、その翌日から20日目を経過しても未払いの場合、事前に知らせたうえで送電を中止することがあります。供給停止予定日の直前に支払った場合は、支払い方法に応じた連絡も確認してください。
- コンビニで払えば連絡はいりませんか?
-
東京電力では、期限後のコンビニ払いも通常は連絡不要です。ただし、供給停止予定日の直前なら窓口へ連絡し、すでに止まっている場合は全請求額を支払ったうえで供給再開の手続きを行います。
- 24時間受付ならその日のうちに再開しますか?
-
その日のうちの再開が約束されるわけではありません。東京電力の規制料金プランの電話窓口は24時間受付ですが、受付時間帯によって送電再開が翌日になる場合があります。
- 支払いが難しいときはどこへ相談しますか?
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支払える見込みがあるなら、まず契約中の電力会社へ早めに連絡します。すぐに支払うことが難しい場合は、行政の公的支援制度を検討します。
電気代を滞納したときの対応まとめ
この記事のまとめです。
- いつ止まるかは、契約先が示す支払期日と送電中止の通知から確認
- 期限後に払った場合は、決済手段と停止予定日までの状況に合わせて連絡
- 停止後は全請求額を払い、契約プランに対応したWebまたはチャットで再開を申請
- 夜間や休日は受付窓口を選び、再開前には電化製品の電源状態も確認
- 遅延分の利息条件を確認し、支払いが厳しければ早めに相談先を検討
- 次回からは期日の通知、オンライン確認、自動支払いを自分に合わせて活用
まずは請求書や郵送された案内を手元に置き、対象月、支払期日、未払い額、供給停止予定日の記載を確認してください。そのうえで、まだ支払っていないのか、すでに支払ったのか、電気が止まっているのかに応じて、契約先が案内する支払い・連絡・再開手続きへ進みましょう。
