セカンド冷凍庫を置きたいけれど、毎月の電気代がどのくらい増えるのか気になる。
100L以下の小型モデルなら、電気代は月額約300〜460円がひとつの目安です。ただし、別の目安では1カ月で約400円〜1,300円程と幅があり、実際の負担は冷凍庫の大きさや省エネ性能、契約している電気料金によって変わります。
購入前に見るべきなのは、月額の数字だけではありません。カタログや商品ページの年間消費電力量、省エネラベル、冷却方式まで確認すると、自分の家庭で使う場合の負担を判断しやすくなります。この記事では、電気代の見方から日々の使い方まで、セカンド冷凍庫を選ぶ前に押さえたいポイントを順番に紹介します。
- 100L以下の小型モデルは月額約300〜460円がひとつの目安
- 年間消費電力量と契約中の電気料金単価を確認
- 年間消費電力量・省エネラベル・冷却方式の3点で比較
- 開閉を減らし、冷凍庫の中には食品を隙間なく入れる
セカンド冷凍庫の電気代は月額目安と計算軸で見る
- 月いくら増えるかの目安は小型モデルから確認する
- 年間消費電力量から計算する方法は契約単価も見る
- 省エネ性能で変わる電気代はラベルと冷却方式を見る
- 2台目の冷凍庫としてちょうどいい60Lの冷凍庫もある
月いくら増えるかの目安は小型モデルから確認する


セカンド冷凍庫を追加したときの電気代は、100L以下の小型モデルで月額約300〜460円がひとつの目安です。一方で、冷凍庫全体では1カ月で約400円〜1,300円程とする目安もあります。冷凍庫は機種ごとに条件が異なるため、金額にも幅があります。
冷凍庫の電気代は、本体の大きさと省エネ性能によって変わります。100L以下という条件の金額を、大きな冷凍庫にもそのまま当てはめることはできません。また、実際の消費電力量は使い方によっても変動します。
この月額目安は、購入前の予算を考える入口として使えます。ただし、家計にどのくらい影響するかを判断するときは、候補機種の仕様と自宅の契約内容を見ることが大切です。目安の上限だけを見て心配したり、下限だけを見て安いと判断したりせず、候補を絞ってから年間の負担を確かめてください。
年間消費電力量から計算する方法は契約単価も見る


機種ごとの電気代を比べるなら、カタログや商品ページにある年間消費電力量を確認します。月額の紹介だけで比べるより、同じ項目を使って候補機種を見比べやすくなります。
もうひとつ必要なのが、契約している電力会社や料金プランの電気料金単価です。単価は家庭ごとに同じとは限らないため、検針票や契約書で自宅の条件を確かめてください。年間消費電力量が同じ機種でも、適用される単価が違えば支払額も変わります。
確認する数字は、機種側の年間消費電力量と、家庭側の電気料金単価です。
なお、カタログの年間消費電力量は比較の基準になりますが、毎年まったく同じ電力量になるという意味ではありません。実際の消費電力量は使用条件によって変動します。また、電気料金単価も契約している電力会社や料金プランによって異なります。機種側の表示と家庭側の契約条件を、それぞれ確認しておきましょう。
省エネ性能で変わる電気代はラベルと冷却方式を見る


省エネモデルを選ぶときは、年間消費電力量・省エネラベル・冷却方式の3点を確認します。容量だけで候補を決めるのではなく、同じくらいの大きさの機種でも、この3点を見比べることが重要です。
省エネ性マークは、その機種の省エネ性能を表しています。省エネ基準を達成している機種は緑色、達成していない機種はオレンジ色です。まず色を確認し、そのうえで年間消費電力量の数字を見れば、省エネ性能を判断する材料が増えます。
年間消費電力量、省エネラベル、冷却方式をひと続きで確認。
冷却方式は、お手入れの手間にも関わる項目です。霜取りが必要な機種では、いったん庫内を空にして作業しなければならない場合があります。電気代だけでなく、日常的に無理なく使えるかも含めて確認しておきたいところです。
電気料金そのものを見直したい場合は、電力会社の切り替えも選択肢になります。ただし、これは冷凍庫の省エネ性能とは別の対策です。まず機種の消費電力量を確認し、必要に応じて契約中の料金プランも見直しましょう。
60Lと80Lには2台目向けの冷凍庫がある


セカンド冷凍庫を選ぶときに、最初に確認したいのが容量です。製品情報を見ると、60Lの冷凍庫には「2台目の冷凍庫としてちょうどいい」と案内された機種があります。80Lにも、同じく2台目向けとして案内された機種があります。
ここで分かるのは、60Lと80Lのどちらにも2台目向けの製品例があることです。60Lと80Lの電気代の差までは、この情報だけでは決まりません。セカンド冷凍庫の電気代は大きさと省エネ性能で変わるため、容量と年間消費電力量は別の項目として確認します。
省エネモデルの確認項目は、年間消費電力量・省エネラベル・冷却方式の3点です。60Lと80Lを容量の例として見た後は、候補ごとにこの3点を確認してください。実際の消費電力量は使用条件によって変動するため、容量だけで月々の負担を固定することはできません。
セカンド冷凍庫の電気代を抑える選び方と使い方
- 電気代を抑える使い方は詰め方と開閉を整える
- 温度設定は保存状況を確認しながら調整する
- 実際の電気代の口コミと買って後悔しやすい点を分ける
電気代を抑える使い方は詰め方と開閉を整える


使い始めてから電気代を抑えるには、まずドアの開閉を見直します。ドアの開閉回数を半分に減らすと約12%省エネ、開閉時間を半分に減らすと約5%省エネになった例があります。特定の試験例なので、どの機種でも同じ割合になるとは限りませんが、開ける回数と時間を減らすことが省エネにつながると分かります。
約12%と約5%は、いずれも開閉回数または開閉時間を半分に減らした例です。回数と時間では試験条件が異なり、どの機種でも同じ割合になるという数字ではありません。
冷凍庫の中は、食品を隙間なく入れるのがポイントです。凍った食品同士が保冷し合い、ドアを開けたときの温度上昇を抑えやすくなります。
ドアの開閉回数と開閉時間を減らし、冷凍庫内には食品を隙間なく入れます。
温かい食品をそのまま冷凍庫へ入れると、庫内温度が上がり、電気代がかさむ原因になります。ドアの開閉回数・開閉時間、冷凍庫の詰め方、入れる食品の温度は、それぞれ電気代に関わる使い方として確認しておきましょう。
温度設定は保存状況を確認しながら調整する


冷凍庫の設定を必要以上に強くすると、電力消費が増えます。常に「強」に固定するのではなく、食品の保存状態を確認しながら調整してください。実際の消費電力量は使用条件によって変わるため、設定も日々の使い方の一部として考える必要があります。
温度設定は強くしすぎず、食品の保存状態を見ながら調整します。
お手入れも、機種を長く使ううえで確認しておきたいポイントです。庫内の霜が気になる場合は、電源を切り、内部を自然解凍させてから柔らかい布で水分を拭き取ります。無理に作業を進めず、自然に霜が解けるのを待ちましょう。
霜取りをするときは、いったん庫内を空にする必要があります。霜が気になる場合に行うお手入れであり、霜が目立たないときまで毎回行う作業ではありません。この作業を負担に感じるなら、購入前に冷却方式やお手入れ方法を確かめておくことが大切です。手軽なお手入れを優先したい人にとって、食品を庫外へ移して行う霜取りが必要な機種は不向きでしょう。
実際の電気代の口コミと買って後悔しやすい点を分ける


セカンド冷凍庫の体験談には、電気代450円で「買って大正解だった」という例があります。体験談では、わが家にないと困るレベルで超大活躍しているという感想もあります。
ただし、電気代450円はセカンド冷凍庫の体験談です。どの家庭でも同じ金額になるわけではなく、容量や省エネ性能、使い方、契約中の電気料金によって負担は変わります。口コミの金額を見るときは、自分が検討している機種の年間消費電力量と一緒に確認してください。
一方で、セカンド冷凍庫を買ってから後悔したという声も少なくありません。具体的な負担のひとつが、霜取りの際に庫内を空にする手間です。電気代だけで購入を決めず、必要な容量、冷却方式、お手入れ方法まで確認しておくと、使い始めてからの負担を想像しやすくなります。
電気代450円という体験と、1カ月約400円〜1,300円程という幅は、同じ条件の数字としては扱えません。口コミは一つの使用例として読み、電気代の見込みは候補機種の年間消費電力量と契約中の電気料金単価から確認します。
セカンド冷凍庫の電気代で失敗しないまとめ
この記事のまとめです。
セカンド冷凍庫の電気代は、100L以下の小型モデルなら月額約300〜460円がひとつの目安です。ただし、1カ月で約400円〜1,300円程とする目安もあり、機種や使用条件によって幅があります。
- 候補機種の年間消費電力量を確認する
- 自宅の電気料金単価を検針票や契約書で確かめる
- 年間消費電力量・省エネラベル・冷却方式を比較する
- ドアの開閉を減らし、冷凍庫内には食品を隙間なく入れる
- 温度設定を強くしすぎず、保存状態を見ながら調整する
まずは必要な容量を決め、同じくらいの容量の機種で年間消費電力量を比べてみてください。月額の目安だけでなく、日々のお手入れまで無理なく続けられる機種を選ぶことが、セカンド冷凍庫を後悔せずに使うための第一歩です。








