PS5をレストモードのまま放置していると、「本体の電気代はいくら増えているのだろう」「電源を毎回切るべきか迷う」と不安になりますよね。
この記事では、日本国内の一般家庭向け電気料金を前提に、PS5レストモードの消費電力の目安や、1日・1か月あたりの電気代をシミュレーションしつつ、電源オフやつけっぱなしとの違いも整理します。
あわせて、レストモード電気代を抑えるための具体的な設定方法や、家計全体の電気代の中でどの程度の割合になるのか、電力会社や料金プランの見直しの考え方まで解説します。
読み終えたころには、「PS5レストモード電気代って実はこういうものなんだ」と落ち着いて判断できるようになるはずです。
- PS5レストモードの消費電力と電気代のだいたいの目安が分かる
- 電源オフ・つけっぱなしとPS5レストモード電気代の違いが理解できる
- レストモード設定の見直しで電気代を抑える具体的なコツが分かる
- 家計全体の中でPS5レストモード電気代をどう捉えればよいか整理できる
PS5レストモード電気代の基礎知識
- レストモードとは何か
- レストモードの消費電力の目安
- 電源オフ・つけっぱなしとの比較
- 日本の電気料金単価と前提条件
レストモードとは何か

まず、PS5のレストモードがどういう状態なのかを押さえておきましょう。
PS5には「電源オン」「レストモード」「電源オフ」の3つの状態があります。レストモードは完全な電源オフではなく、消費電力を抑えつつ一部の機能だけを待機状態で動かしておく省電力モードです。ソニー公式サポートでも、レストモード中に使える機能として、USB端子への給電、インターネット接続、自動ダウンロード・自動アップデートなどをオン・オフできることが案内されています。
これらの機能を有効にしている場合、PS5がレストモードになっても消費電力は0.5W未満にはならないとされています。
つまり「どの機能をオンにしておくか」で待機中の消費電力が変わる仕組みです。
レストモードの主なメリットは次のようなものです。
- ゲームの中断・再開が非常にスムーズ
- 深夜の自動アップデートで、遊びたいときに更新待ちをしなくてよい
- コントローラーや周辺機器を本体に挿しておくだけで充電できる
実際、プレイ途中でレストモードにしておけば、次回は電源オンから数十秒程度で続きから遊べるケースが多く、体感的な快適さはかなり高くなります。
一方で、「待機中にも電気を使っているならもったいないのでは」と感じる人もいるでしょう。レストモードはあくまで省電力状態であり、0Wではありません。
電気代を気にするなら、どの機能をオンにし、どこまで機能を絞るかを自分で決めることが重要です。
レストモードは、「便利さと省エネのバランスを自分で調整できる待機モード」と捉えるとイメージしやすいと思います。
レストモードの消費電力の目安

では、PS5のレストモードは実際にどのくらい電気を使うのでしょうか。
メーカー公式は機能ごとのオン/オフは案内していますが、「レストモードは何ワット」といった数値は明示していません。その代わり、「レストモード中にUSB給電やインターネット接続などの機能を有効にしている場合、消費電力は0.5W未満にはならない」「機能が多いほど消費電力が増える」と説明しています。
一方で、ワットチェッカーを使った実測記事や個人ブログの検証では、レストモード時の消費電力はおおむね次のようなレンジで報告されています。
- 条件を絞った省エネ設定では約1W前後
- 省エネ寄りの設定で1.5〜3W程度
- USB給電やネット接続を有効にした状態で約3.3W前後という計測例
- 別のブログでは1時間あたり約4Wとし、1日レストモードで放置しても3〜4円程度という試算も紹介
このように、設定や周辺機器の有無によって幅はあるものの、「おおむね1〜4W程度」が現実的な目安だと考えられます。
ここでは分かりやすさのために「レストモードの消費電力3.5W」「電気料金単価31円/kWh」を仮定して、1日と1か月の電気代をざっくり計算してみます。31円/kWhという単価は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める電気料金の目安単価として、多くの電気代解説や家電記事で使われている数値です。
3.5WはkWに直すと0.0035kWです。
1日24時間レストモードにした場合の使用電力量は、
- 0.0035kW × 24時間 = 0.084kWh
これに31円/kWhを掛けると、
- 0.084kWh × 31円 ≒ 2.6円
となり、「レストモードを24時間連続で使い続けても1日あたり数円」というイメージになります。
30日続けた場合は、
- 2.6円 × 30日 ≒ 78円
です。
つまり「PS5を毎日レストモードにしていても、電気代は1か月あたり100円未満が目安」という感覚で捉えるとよいでしょう。
参考までに、消費電力の違いによるざっくりした目安も示しておきます(単価31円/kWhで試算)。
- 1Wの場合:1日あたり約0.7円、1か月約22円
- 3.5Wの場合:1日あたり約2.6円、1か月約78円
- 4Wの場合:1日あたり約3.0円、1か月約89円
実際には、レストモードにしていない時間も多いので、ほとんどの家庭ではこの金額より少なく収まると考えてよいでしょう。
ただし、
- USB端子に常時給電している
- 外付けストレージをつなぎっぱなしにしている
- バックグラウンドで大容量のダウンロードが頻繁に走っている
といった条件では一時的に消費電力が上がることがあります。設定や周辺機器の使い方で数値が変動する点は覚えておきましょう。
電源オフ・つけっぱなしとの比較

次に、レストモードと「完全に電源を切っている状態」「本体をつけっぱなしにしている状態」を、大まかな電気代のイメージで比較してみます。
完全に電源をオフにした場合、コンセントからプラグを抜いていれば消費電力はほぼ0Wと考えて構いません。電源ボタンでオフにしただけでも、ごくわずかな待機電力が残る可能性はありますが、レストモードと比べれば無視できるレベルです。その代わり、起動のたびに本体を立ち上げ、ゲームをロードし直す手間と時間はかかります。
一方、PS5を起動したまま放置しているときの消費電力は、ホーム画面で待機しているだけなのか、高負荷なゲームをプレイしているのかによって変わります。電力会社系の解説では、PS5通常モデルの最大消費電力を350W、デジタルエディションを340Wとし、電気料金単価31円/kWhで計算すると、最大出力に近い状態で1時間あたり約10.9円前後という目安が示されています。
この値はあくまで「最大消費電力」での計算なので、実際のプレイ時はタイトルやシーンによってもう少し低くなるケースもあります。それでも、レストモード時の数Wと比べると桁違いであることは明らかです。
仮のシナリオで比較してみましょう。
- PS5をフルパワーに近い状態で4時間ゲームした場合
- 約10.9円/h × 4h ≒ 43円
- レストモードで4時間待機した場合(3.5W想定)
- 約0.11円/h × 4h ≒ 0.4円
同じ4時間でも、ゲームプレイ中とレストモードでは、電気代に100倍前後の差がつくイメージです。
この比較から分かる重要なポイントは、
- 「ゲームを遊んでいる時間の電気代」に比べると
- 「レストモードで待機している時間の電気代」はかなり小さい
ということです。
どちらかといえば、「遊んでいないのに本体が付いたままになっている時間を減らす」ことの方が、電気代の削減には大きく効きます。レストモードをうまく使って、オンとオフの切り替えをメリハリよくする、という考え方が合理的です。
ただし、まったく遊ばない日が続く場合には、
- レストモードではなく電源を切る
- さらに長期間使わない場合はコンセントから抜く
といった使い分けをすると、待機電力のムダもほぼゼロに近づけられます。
日本の電気料金単価と前提条件

PS5レストモード電気代を考えるうえで欠かせないのが、「電気料金単価はいくらで計算するか」という前提です。
日本の電気料金の仕組みは、「基本料金(または最低料金)」「使用量に応じた電力量料金」「燃料費調整額」「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」などで構成されており、資源エネルギー庁や電力会社の説明でも、このような構造が示されています。
電力量料金の単価は、地域や電力会社、料金プラン、使用量の段階によって異なります。そのため、PS5の電気代を「正確に」知りたい場合は、必ず自宅の検針票や電力会社のマイページで自分の単価を確認する必要があります。
一方で、さまざまな家電・電気料金の試算では、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める「31円/kWh(税込)」という目安単価がよく用いられています。
本記事でもシミュレーションの分かりやすさを優先して、この31円/kWhを前提に計算しました。
また、家計全体で見たときの電気代の平均も押さえておきましょう。電力情報サイト「新電力ネット」が総務省の家計調査を元に集計した最新データによると、直近1年間(2024年10月〜2025年9月)の日本の一般家庭の平均的な電気代は、1か月あたり約13,170円と紹介されています。
これと、先ほど試算した
- PS5レストモードを1か月つけっぱなしにしても、およそ80円前後(3.5W想定)
を比べると、PS5レストモード電気代は家計全体の電気代の中で、1%にも満たないごく一部であることが分かります。概算すると、80円 ÷ 13,170円 ≒ 0.6%程度です。
もちろん、電気代が高騰している時期には少しでも節約したくなりますが、「レストモードが家計を圧迫している」というほどのインパクトではない、という現実は冷静に押さえておくとよいでしょう。
そのうえで、
- 細かい待機電力も減らしたい
- ゲームをしない日は極力ゼロに近づけたい
と考えるなら、次の章で紹介する設定の見直しや使い方の工夫が役に立ちます。
PS5レストモード電気代を抑えるコツ
- 設定見直しで消費電力を下げる
- レストモードを使うべきタイミング
- ほかの家電とのバランスを考える
- 電力会社や料金プランの見直し
設定見直しで消費電力を下げる

PS5レストモード電気代を抑える一番手軽な方法は、「レストモード中に動かす機能を見直すこと」です。
ソニー公式の省電力設定では、レストモード中に利用する機能として、次のような項目を個別にオン・オフできるようになっています。
- USB端子への給電(常に/3時間/オフ相当)
- インターネットに接続する
- 自動ダウンロード・自動アップデートを行う
ソニーのサポートでは、「これらの機能のいずれかを有効にしている場合、PS5がレストモードになっても消費電力を0.5W未満にはならない」「有効にする機能が多いほどレストモード中の消費電力が増える」と説明しています。
実測記事を見ても、
- 機能を絞った省エネ設定では1〜2W程度
- USB給電やネット接続をオンにした状態では3〜4W程度
といった結果が多く、まさに設定次第で待機電力が大きく変わることが分かります。
具体的には、次のような考え方で設定を調整すると、電気代と快適さのバランスを取りやすくなります。
1. コントローラーの充電は「3時間まで」にする
レストモード中のUSB給電設定を「常に」ではなく「3時間」にしておけば、スタンバイ中もずっと給電し続けるムダを減らせます。PS5の公式サポートでも、「USB端子に給電する」を3時間に設定することで、一定時間経過後に消費電力を抑えられることが案内されています。
2. 自動ダウンロードや自動アップデートは必要なものだけオンにする
新作ゲームを頻繁にプレイする場合は、自動アップデートがオンだと便利ですが、年に数回しか起動しないタイトルまで自動更新する必要はありません。
よく遊ぶゲームだけ手動でアップデートする、あるいは大型アップデートの時期だけ自動更新をオンにする、といった使い分けも現実的です。
3. レストモード中のインターネット接続を見直す
レストモードでネット接続をオフにすると、リモートダウンロードや自動アップデートの便利さは下がりますが、バックグラウンドの通信に伴う電力消費を抑えられます。
「普段はオフにしておき、大きなアップデートがあるときだけオンにする」といった運用でも、実用性は十分です。
4. 外付けストレージやUSB周辺機器は不要なときは外す
外付けSSDやHDDを接続したままだと、レストモード中でもわずかに電力を消費する可能性があります。大容量タイトルを頻繁に遊ぶのでなければ、必要なときだけつなぐのも一案です。
こうした設定の見直しを行うだけでも、レストモード中の消費電力は確実に下げられます。「何も考えずに初期設定のまま」ではなく、「自分の遊び方に合うレベルまで機能を絞る」ことが、電気代を抑えるうえでのポイントです。
レストモードを使うべきタイミング

次に、「どんなときにレストモードを使うのが合理的か」を整理しておきましょう。
レストモード最大のメリットは、「短い離席や次回のプレイを見越して、素早く再開できること」です。例えば次のような場面では、レストモードのメリットが電気代を上回りやすいです。
- 夕食やお風呂のために1〜2時間だけ席を外す
- 翌朝や翌日に、ほぼ確実に続きから遊ぶ予定がある
- 夜のうちにアップデートやダウンロードを済ませておきたい
この程度の時間であれば、レストモードの電気代は1回あたり数銭〜数十銭レベルです。起動待ちやアップデート待ちの時間を減らせるメリットを考えると、多くの人にとっては十分お釣りが来る範囲だといえます。
逆に、明らかに使わない期間が分かっているときは、レストモードより「電源オフ寄り」の運用が有利です。
- 翌日は仕事が忙しくてゲームをしない
- 数日間は旅行や出張で家にいない
- しばらく別のゲーム機やPCでしか遊ばない
こうした場合は、レストモードではなく本体の電源をオフにする方が待機電力を抑えられます。さらに1週間以上使わないと分かっているなら、落雷対策も兼ねてコンセントから抜いておくのも選択肢です。
運用ルールとしては、次のようにざっくり決めてしまうと迷いにくくなります。
- 1〜2時間以内に再開する → レストモード
- その日か翌日には遊ぶ → レストモードか電源オフ、好みや手間で選ぶ
- 数日以上使わない → 電源オフ(必要に応じてコンセントも抜く)
また、本体への負荷という意味でも、「常に起動して高負荷で動きっぱなし」より、「使わないときはレストモードや電源オフにする」方が安心です。レストモード中は内部温度も下がりやすく、ファンも停止するため、長時間のつけっぱなしを避けること自体が、結果的に本体寿命を延ばすことにもつながります。
ほかの家電とのバランスを考える

PS5レストモード電気代を細かく気にする前に、「家の中でどの家電がどれくらい電気を使っているか」という全体像を知っておくと、節電の優先順位が見えてきます。
一般的な家庭では、エアコン、冷蔵庫、給湯器、照明などが電気代の大きな割合を占めます。たとえば、エアコンの消費電力は機種にもよりますが600〜1000W程度が多く、電気料金単価31円/kWhを前提にすると1時間あたり約18〜31円という試算もあります。
冷蔵庫も24時間365日動きっぱなしの家電で、サイズによって異なるものの、年間消費電力量は200〜400kWh前後、年間の電気代は数千円〜1万円弱が目安とされています。
これらと比較すると、PS5レストモードの1〜4Wという消費電力は非常に小さい部類であり、1か月つけっぱなしでもおよそ20〜90円前後という目安になります(単価31円/kWh、1〜4W想定)。家計全体の平均的な電気代が1か月1万円台前後であることを踏まえると、PS5レストモード電気代は「細かい節約として意識するレベル」であり、「家計を大きく圧迫する主犯」ではありません。
そのため、電気代全体をしっかり下げたい場合には、まず次のような基本的な対策を優先した方が効果は大きいです。
- エアコンの設定温度を1℃だけ見直す
- 冷蔵庫の設定を「強」から「中」にする、詰め込みすぎない
- 使っていない部屋の照明をこまめに消す
- 古い家電を省エネ性能の高い新しい機種に買い替える
これらを行ったうえで、「さらにできることはないか」と考えたときに、PS5レストモードやテレビ、レコーダーなどの待機電力を見直すのが現実的です。
つまり、「PS5レストモード電気代をどう捉えるか」は、家計全体の中での位置づけを理解したうえで、「ムダは減らすが、快適さとのバランスも見る」という姿勢で考えるのが賢いやり方だと言えます。
電力会社や料金プランの見直し

最後に、PS5レストモード電気代を含めた家庭の電気代を根本から見直す方法として、「電力会社や料金プランの見直し」についても触れておきます。
電力自由化以降、日本では多くの新電力会社が参入し、
- 基本料金が安い(または0円)のプラン
- 使用量に応じてお得になる段階料金のプラン
- 市場価格連動型のプラン
- ガスやインターネットとのセット割引があるプラン
など、さまざまな選択肢が登場しました。電気機器の電気代をテーマにしたコラムでも、PS5などのゲーム機を含めた電気代を抑える方法の一つとして、「電力会社や料金プランの見直し」が必ずといってよいほど挙げられています。
ゲームが趣味の人の場合、
- 夜間や週末に電気を多く使う
- 日中は家にいない時間が長い
といったライフスタイルになりやすいため、「時間帯別料金プラン」や「市場連動型プラン」が有利になることがあります。夜間の単価が安く設定されているプランを選べば、
- 夜にPS5で遊ぶ時間
- レストモード中の待機電力
の単価そのものを下げることができ、ゲーム機以外の家電も含めてトータルの電気代削減につながります。
料金プランを比較するときには、次のようなポイントをチェックするとよいでしょう。
- 1kWhあたりの電力量料金単価(使用量別の段階料金も含めて)
- 基本料金または最低料金の有無と金額
- 燃料費調整額や再エネ賦課金の扱い
- 時間帯別プランや季節別プランの有無
- ガスや通信回線とのセット割引の有無
そのうえで、現在の検針票や電気料金明細を手元に置き、実際の使用量を入力してシミュレーションできる比較サイトや電力会社の試算ツールを活用すると、自分の家庭にとって本当にお得なプランが見えやすくなります。
なお、電力会社やプランの内容は数年単位で見直されることが多く、燃料費調整単価や再エネ賦課金も毎年変動します。
PS5レストモード電気代そのものは小さくても、電気料金単価全体を下げられれば、ゲーム中の電気代も含めて年間では無視できない差になるので、数年に一度はプランを棚卸しするのがおすすめです。
総括:PS5レストモード電気代を理解してムダなく快適に使う
- 本記事は日本の一般家庭向け電気料金を前提にPS5レストモード電気代を解説した
- PS5レストモードは電源オフより電気を使うが、機能を制限すれば消費電力は数W程度と非常に小さい
- メーカー公式情報では、レストモード中にUSB給電やインターネット接続などの機能を有効にしていると消費電力は0.5W未満にはならず、機能を増やすほど待機電力が増えるとされている
- 実測記事ではレストモード時の消費電力はおおむね1〜4W程度というデータが多く、設定によって差がある
- 電気料金単価を1kWhあたり31円と仮定すると、レストモード24時間でも1日数円レベルの電気代となる
- レストモードを1か月つけっぱなしにしても、電気代はおおむね20〜90円前後が目安と考えられる
- PS5動作中の消費電力は数百W規模であり、レストモードよりゲームプレイ中の方が電気代への影響が圧倒的に大きい
- 電源オフとレストモードは「次にいつPS5を使うか」で使い分けるのが合理的である
- 数時間以内に再開するならレストモード、数日以上使わないなら電源オフやコンセントを抜く運用が向いている
- レストモード中のUSB給電やインターネット接続、自動アップデートの設定を見直すことで待機電力をさらに減らせる
- 家計全体の電気代の中でPS5レストモード電気代の割合は1%未満と小さく、過度に心配する必要はない
- 電気代を本格的に下げたい場合は、エアコンや冷蔵庫など消費電力の大きい家電の使い方や省エネ性能を優先的に見直すべきである
- PS5レストモード電気代を含む電気料金は、電力会社や料金プランの選び方でも変わるため、数年に一度の定期的な見直しが有効である
- 時間帯別料金や市場連動型プラン、セット割など、自分のライフスタイルに合うプランを選べば、ゲーム中の電気代も含めて負担を軽減できる
- PS5レストモード電気代を正しく理解し、設定と使い方を工夫すれば、ムダな電気代を抑えつつ快適なゲーム環境を維持できる
レストモードそのものは「電気代の主犯」ではありません。数字を知ったうえで、ムダな待機電力だけを上手に削り、PS5の便利さと快適さはしっかり享受していきましょう。
